放逸見聞録
主に手元の携帯電話でこちこち綴る、「しろへ~」の勝手気ままな見聞録。
#638 痛恨の一発!
〈バトン回答者様のご紹介〉
今回も参ります、ザ・他力本願企画『ご当地PRバトン』の新規回答者様をご紹介~。
今回紹介するのは、ブログ『大人ののびのびパスポート@AYA KISEI』を運営する、「輝青 文」さん。
兵庫県は神戸市にお住まいです。
バトン回答記事はこちら!
神戸市の小学生の間では、なんでも『神戸ノート』なるノートが使われているそうで…。
調べてみると、「関西ノート」という神戸の会社が、昔から造り続けているとのこと。
小学校の全教科に加えて連絡帳・自由帳など幅広く手掛けられており、それぞれの表紙には神戸市の風景写真が単色刷りで品良くデザインされているのが特徴的。
神戸で出回っているから神戸ノートなのだけど、あまりに浸透しきっているため“よその地域には(同じようなものが)ないの?”と驚く神戸市民がいたり、市外県外からの転校生が激しい疎外感に苛まれたりするそうな(苦笑)。
ただし、神戸ノートの使用自体は推奨されても、指定や強制はされていないようです。
輝青 文さん、バトンへのご協力をくださり、有難うございます!
〈しろへ~、ある日の呟き〉
「痛い、痛すぎる。
十万石打撲」
…先週木曜の仕事中、不意に飛び出てきた丸太の株(切れ端)が左足の向こう脛近くにヒット。
むっちゃ痛かったでござる。
直径推定40cm、厚さ約20cmの木の塊が、ごりごり高速回転する鉄のドラムに弾かれ飛んできた訳で、もう痛いのなんの。
以前、出勤時に強打した右膝も完治していないのに、何故こうも災難に見舞われるのか、我が下半身。
(原因…不注意半分、不運半分)
現在、私しろへ~が一人で扱っているその機械は「ドラムチッパー」と言い、切り株の類を細かいチップにする代物。
小さな刃を螺旋状に連ねた鉄のドラムが回転している中に、切り株を滑らすように落とし込み、人の爪のような形をした刃の一つ一つが少しずつ削り取る仕組みになっている。
もしも、何かの間違いで人間が回転中のドラムチッパーの中に落ち込もうものなら、モハメド・アヴドゥルのごとく粉微塵になって死ぬだろう。
これだけでも十二分に恐ろしい機械であろう事はお分かりだろうが、冒頭のように切り株がドラムチッパーの刃に弾かれて、あるいは落とした衝撃で割れてしまった切り株の一部が弾かれて、こちらに飛んでくる危険が多々ある。
真円に近いものや楕円形のものなどはともかく、いびつな形のものや乾燥などでひびの入ったものなどは、弾き飛ばされる可能性が高い。
これは、自然物たる切り株の一つ一つが同一規格ではあり得ない以上、仕方のないことではあるのだが。
それらは、分厚くて重たいゴムシートを二枚重ねで投入口に吊り下げて防護幕とする事で、機械の外に飛び出すのをある程度防いでくれている。
逆に、その防護幕すら突破してくるものは、かなり危険な代物と思わねばならない。
いや、ならなかった。
…そして、翌日の金曜日。
午前11時頃の事だったか、同じく跳ね返ってきた株を、ゴムの防護幕越しに右足(十六文キックの要領)で受け止め、どうにか直撃を免れた。
が。
切り株の質量と固さと速度による衝撃力は、しろへ~の想像を大きく上回っており、右足のかかとに激痛が走る。
これはマジで痛い。
まるで、二階か三階から飛び降りて着地したかのような衝撃。
それでも、二重の防護幕と靴底の上からのダメージだし、しばらくすれば痛みも引くだろうと我慢することにしたしろへ~。
それが間違いだった。
昼休みになっても痛みは引かず、お昼を食べて午後の仕事が始まっても痛みが引かず。
むしろ、痛みが増してきた気さえする。
そして午後3時、いよいよ痛みに耐えかねたしろへ~は、休憩の折に湿布を貰って足首とかかとに貼り付けた。
休憩後、仕事を再開して間もなく、事情を聞きつけた工場の次長がしろへ~のもとに現れ、事情説明を求めてきた。
(まったく報告していなかったので…)
「そりゃあ、やっちゃいかんわい…。
もう、そんな事すなよ?」
湿布を貰う際に別の方から叱られたのと同じ内容の言葉で、再び叱られてしまった。
叱られて当然だが。
仮に叱られなくとも、これだけ痛い思いをしているのだ。
あんな事、二度とするものか。
切り株を投入したら、飛び出しに備えて即座に投入口の脇に避難する。
ちぃ覚えた。
それから、前の職場でもお世話になった整形外科の病院に連れていって貰い、診察を受けるしろへ~。
幸い、骨に異常はなく、ただの打撲であるという診断だった。
職場に戻って程なくして一日の仕事が終わり、それから土日が休みであったが、いやはや不便な連休だった。
びっこを引いて歩いても痛いし、立っているだけでも痛かった。
本格的に痛みが引いてきたと自覚したのは、日曜日に別件で通院した病院で、もののついでに処方して貰った鎮痛剤を服用し始めてから。
食後に1錠服用する度、確かに痛みは引いてきている。
今では、どうにかびっこを引かずに歩ける程度には回復したが、まだまだ右足を踏み出す時には、かかとから地面につけられない。
鎮痛剤は毎食後の服用で5日分。
それまでには、まともに歩けるようになりたいな。
この記事をご覧の皆様も、職種や業種などに関係なく、危険と感じるものには余計な手出しをなさらぬよう。
危険を安く見積もらない。
自分を過信しない。
触らぬ神に祟りなし。
…でかい、硬い、重い。
そんなもんが飛んでくりゃ危ないってことは、馬鹿でも分かるもんだよなあ…。
今回も参ります、ザ・他力本願企画『ご当地PRバトン』の新規回答者様をご紹介~。
今回紹介するのは、ブログ『大人ののびのびパスポート@AYA KISEI』を運営する、「輝青 文」さん。
兵庫県は神戸市にお住まいです。
バトン回答記事はこちら!
神戸市の小学生の間では、なんでも『神戸ノート』なるノートが使われているそうで…。
調べてみると、「関西ノート」という神戸の会社が、昔から造り続けているとのこと。
小学校の全教科に加えて連絡帳・自由帳など幅広く手掛けられており、それぞれの表紙には神戸市の風景写真が単色刷りで品良くデザインされているのが特徴的。
神戸で出回っているから神戸ノートなのだけど、あまりに浸透しきっているため“よその地域には(同じようなものが)ないの?”と驚く神戸市民がいたり、市外県外からの転校生が激しい疎外感に苛まれたりするそうな(苦笑)。
ただし、神戸ノートの使用自体は推奨されても、指定や強制はされていないようです。
輝青 文さん、バトンへのご協力をくださり、有難うございます!
〈しろへ~、ある日の呟き〉
「痛い、痛すぎる。
十万石打撲」
…先週木曜の仕事中、不意に飛び出てきた丸太の株(切れ端)が左足の向こう脛近くにヒット。
むっちゃ痛かったでござる。
直径推定40cm、厚さ約20cmの木の塊が、ごりごり高速回転する鉄のドラムに弾かれ飛んできた訳で、もう痛いのなんの。
以前、出勤時に強打した右膝も完治していないのに、何故こうも災難に見舞われるのか、我が下半身。
(原因…不注意半分、不運半分)
現在、私しろへ~が一人で扱っているその機械は「ドラムチッパー」と言い、切り株の類を細かいチップにする代物。
小さな刃を螺旋状に連ねた鉄のドラムが回転している中に、切り株を滑らすように落とし込み、人の爪のような形をした刃の一つ一つが少しずつ削り取る仕組みになっている。
もしも、何かの間違いで人間が回転中のドラムチッパーの中に落ち込もうものなら、モハメド・アヴドゥルのごとく粉微塵になって死ぬだろう。
これだけでも十二分に恐ろしい機械であろう事はお分かりだろうが、冒頭のように切り株がドラムチッパーの刃に弾かれて、あるいは落とした衝撃で割れてしまった切り株の一部が弾かれて、こちらに飛んでくる危険が多々ある。
真円に近いものや楕円形のものなどはともかく、いびつな形のものや乾燥などでひびの入ったものなどは、弾き飛ばされる可能性が高い。
これは、自然物たる切り株の一つ一つが同一規格ではあり得ない以上、仕方のないことではあるのだが。
それらは、分厚くて重たいゴムシートを二枚重ねで投入口に吊り下げて防護幕とする事で、機械の外に飛び出すのをある程度防いでくれている。
逆に、その防護幕すら突破してくるものは、かなり危険な代物と思わねばならない。
いや、ならなかった。
…そして、翌日の金曜日。
午前11時頃の事だったか、同じく跳ね返ってきた株を、ゴムの防護幕越しに右足(十六文キックの要領)で受け止め、どうにか直撃を免れた。
が。
切り株の質量と固さと速度による衝撃力は、しろへ~の想像を大きく上回っており、右足のかかとに激痛が走る。
これはマジで痛い。
まるで、二階か三階から飛び降りて着地したかのような衝撃。
それでも、二重の防護幕と靴底の上からのダメージだし、しばらくすれば痛みも引くだろうと我慢することにしたしろへ~。
それが間違いだった。
昼休みになっても痛みは引かず、お昼を食べて午後の仕事が始まっても痛みが引かず。
むしろ、痛みが増してきた気さえする。
そして午後3時、いよいよ痛みに耐えかねたしろへ~は、休憩の折に湿布を貰って足首とかかとに貼り付けた。
休憩後、仕事を再開して間もなく、事情を聞きつけた工場の次長がしろへ~のもとに現れ、事情説明を求めてきた。
(まったく報告していなかったので…)
「そりゃあ、やっちゃいかんわい…。
もう、そんな事すなよ?」
湿布を貰う際に別の方から叱られたのと同じ内容の言葉で、再び叱られてしまった。
叱られて当然だが。
仮に叱られなくとも、これだけ痛い思いをしているのだ。
あんな事、二度とするものか。
切り株を投入したら、飛び出しに備えて即座に投入口の脇に避難する。
ちぃ覚えた。
それから、前の職場でもお世話になった整形外科の病院に連れていって貰い、診察を受けるしろへ~。
幸い、骨に異常はなく、ただの打撲であるという診断だった。
職場に戻って程なくして一日の仕事が終わり、それから土日が休みであったが、いやはや不便な連休だった。
びっこを引いて歩いても痛いし、立っているだけでも痛かった。
本格的に痛みが引いてきたと自覚したのは、日曜日に別件で通院した病院で、もののついでに処方して貰った鎮痛剤を服用し始めてから。
食後に1錠服用する度、確かに痛みは引いてきている。
今では、どうにかびっこを引かずに歩ける程度には回復したが、まだまだ右足を踏み出す時には、かかとから地面につけられない。
鎮痛剤は毎食後の服用で5日分。
それまでには、まともに歩けるようになりたいな。
この記事をご覧の皆様も、職種や業種などに関係なく、危険と感じるものには余計な手出しをなさらぬよう。
危険を安く見積もらない。
自分を過信しない。
触らぬ神に祟りなし。
…でかい、硬い、重い。
そんなもんが飛んでくりゃ危ないってことは、馬鹿でも分かるもんだよなあ…。
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