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#627 集団の強さと恐ろしさ

〈しろへ~、ある日の呟き〉
「…支援どころか、足引っ張ってんじゃん…」

一部のサポーターが掲げた、“JAPANESE ONLY”という差別的な横断幕などが問題視され、Jリーグ史上初の無観客試合(清水エスパルス戦)の制裁措置が下されてしまった浦和レッドダイヤモンズ(以下“浦和レッズ”・“レッズ”)。

誠に気の毒でならない。

レッズの選手やレッズを擁する会社は勿論、対戦相手の清水エスパルス陣営の選手に会社、さらに両陣営の善良なサポーターなど、物的精神的な被害を被る人の数は数えきれない。
(レッズの会社はスタジアムの管理が不十分だったという責任もあるが)

そして忘れてはいけない、日本人を除く、外国人の観客達。
“日本人以外(の観客)は全員帰って”と、あの横断幕は喧嘩を売った訳だ。

今回の騒ぎ以外にも、浦和レッズは(一部)サポーターによる問題行為で、幾度か制裁金を支払わされたらしいが、問題を起こしたサポーター自身はどう思っているのだろう?

サポーターというのは支持者とか支援者、応援者という意味だけど、対戦相手チームのバスに爆竹や発煙筒を投げたり野次を飛ばしたり乱闘すれすれの揉め事を起こすのは、明らかにサポーター活動の範疇を越えている。
(成績の悪いレッズの選手・監督に対するブーイングや攻撃もあるが、これもどうか)

結果、応援しているサッカークラブに不利益を与えている訳で、支援どころか足を引っ張っている有様。
彼らはもう、サポーターというより、フーリガンと呼んでいいのではないか。

節度や品格を求められるのは、今や選手達…スポーツマンだけではない。
むしろ、選手達よりも多くの人数を抱えた集団、サポーター達こそ、より節度と品格を持って活動すべきだろう。



さて、問題の横断幕。

横断幕を掲げたサポーター達曰く、JAPANESE ONLY、日本人(の観客)以外お断りなどというメッセージを掲げたのは…

“ゴール裏は自分達の聖地で、他の人達に入ってきて欲しくない。
最近は海外のファンも増えているが、応援の統制が取れなくなるのが嫌だった”

…という事で、差別したり政治問題化させる意図はなかったらしい。

その主張が既に差別的で失笑ものなのだが、もう一つ気になったのが“応援の統制”という言葉。

一丸となってチームを応援しようとする熱意や士気の高さは評価するとしても、他者とトラブルを起こすような活動をするのが“統制が取れている”とでも言うのだろうか?

また、今回の横断幕に関連した画像を見てみると、これまた酷い有様。

“レッズ 横断幕”あたりで画像検索してみたら分かるだろうが、純粋にレッズを応援するだけでいいものを、Jリーグあるいは相手チームなどを非難・攻撃するようなメッセージを掲げているものが見られて、不愉快でもあり恐ろしくもある。
(無論、普通の応援メッセージもあるだろうが)

“浦和から生きて帰れると思うなよ...”
など、怨念が篭りすぎ。
まるで、一族郎党を皆殺しにした仇敵を相手にしているかのようだ。

チームやJリーグ、サッカーを愛する気持ちは理解するけど、双方のチームを応援して試合を観戦する以外の目的…試合に直接関係しないような主義や思想などを主張する為に来場するのは如何なものか。
むしろ、それこそがチームや試合、サッカーとスポーツ自体を侮辱した行為だと思う。

そういうのはスタジアムに持ち込まず、署名なりなんなりの活動で示すべきだろう。



今回は、たまたま浦和レッズの不心得なサポーターが起こした騒動を取り上げたが、こういった輩は多かれ少なかれ、何処に行ってもいるのだろう。

ここで思ったのが、“集団の強さと恐ろしさ”。

サッカーや野球などの競技は、いくら個人の技量が優れていても、一人では試合が成り立たず。
また、優秀なメンバーが揃っても、全員がチームとして団結・機能しなければ試合に勝つのは難しい。

逆に、チームの団結力や士気が高ければ高いほど、実力を上回るチームを凌駕することもあり得る。

サッカークラブ(チーム)のサポーターも同様で、彼らが団結して応援することでチームを後押しし、相手のチームやサポーターを圧倒する。

これこそ、サポーターが(単なるファンではなく)サポーターと呼ばれるゆえんであり、サッカーの試合でホーム(地元)とかアウェイ(アウェー・敵地)と言われるのは、このサポーターの絶対数からなる心理的な有利不利を表しているのだろう。

特に浦和レッズのサポーターは、Jリーグ開幕当初からの熱狂ぶりが知られており、“日本一のサポーター”との呼び声が高いという。
(Wikipedia調べ)

が。

その熱さが健全な方向にだけ向けば文句の付けようがないのに、やはり“熱狂的”とされるだけあって、今回のようなトラブルを幾度も起こしてしまっているのが残念な事実であるらしい。

小さな力も団結すれば大きな力となるが、その集団の規模が膨らめば膨らむほど、今回のような誤った考えを持った人達も現れてくる。
それ自体は仕方のないことだが、その誤った考え方を正して本来向かうべき方向に力を持っていかないと、集団は無秩序な暴徒…フーリガンと同じになってしまう。

そうなってしまわないよう自制して、チームとサポーターが団結し、より良い関係を築くよう努めることこそ、かのサポーター達が本来主張すべき“応援の統制”ではなかろうか。

集団の力は立派な“武器”になるけど、使い方を誤れば、危険な“凶器”にもなる。
一人ではできないことでも、集団になれば偉業でも悪行でも行える。

程度に差はあっても、歴史上に多くの事例が残されていることを忘れてはいけない。
そんなことを思い起こさせる一件だった。





…友人き~ろ君宅から、いよかんの箱が届いた。

わざわざ送ってくれて有難うございます。
家族一同、大事に食べさせて戴きます。

うまいうまい。
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No title

サポーターがあれを掲げても、
選手・サポーター双方にデメリットしか存在しないんですよね。
この手のことが大仰に騒がれやすいことも、
ロンドンオリンピックとか見てたならわかるはずですし。

あの行為をやって誰にメリットが有るかどうかを考えた場合・・・
掲げた人の本名と国籍を知りたいものですねw

決めつけはよくありませんけど、
この手の物事はあとから勝手にソースがつくこともあるからなぁ。

ふむう

火酒さん
どうなんでしょうね。
正直、そこまで考えていなかったので(苦笑)。

私としては、何処の誰がやったことでも変わらないと思っています。
当人達は既に罰を受けていることですし、後は、二度とああいう無様かつ不愉快な騒動を起こさぬよう、それぞれが自制と取り締まりをしていけば大丈夫かと。

何にせよ、世の中困ったちゃんが多すぎて困りますね(苦笑)。
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しろへ~

Author:しろへ~
社会的地位…のったりと日常生活を送る傍ら、スリリングなハンター稼業に身を投じる落第社会人。
モットー…“真面目に、楽しく、気楽に、全力で!…程々に”
座右の銘…「自己制御」「笑門来福」「至誠通天」

大好物…『犬福』
(自画像?の奥に居る、白くて丸いの)

Twitterアカウント…「srh_hakugei」

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