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#29 尻尾の切断

“尻尾の切断”。

しろへ~を含む『円卓の狩人』諸氏をはじめとして、『モンスターハンター』(カプコン/ハンティングアクション)のプレイヤーである方々には、実にお馴染みの言葉でしょう。

解らない方のために説明しますと、
このゲームでは、狩猟対象の“飛竜”(ワイバーン)や“古龍”(ドラゴン)といったモンスターの大半は、戦闘中に尻尾を切断出来るのです。

こうする事で、モンスターの厄介な尻尾攻撃のリーチを縮める効果もあるのですが、
それ以上に、切断した尻尾からは武器や防具の材料となる“素材”を剥ぎ取れるのです。

そうして剥ぎ取れる素材は希少価値の極めて高いものが出現する事があり、プレイヤーの間では尻尾切断は当たり前という感覚になっています。

…とまあ、これは“モンハン”での話。

ここからは別の話です。

皆様は、『コーギー』という犬をご存知でしょうか?

狐にも似た整った顔立ち、茶色や黒を主体にして、アクセントに白をあしらった体毛。
そして何より、愛嬌抜群の胴長短足体型(笑)。

犬種の名前は知らなくとも、道端で飼い主と散歩している姿を見たことはあるのではないでしょうか?

それが『ウェルシュ・コーギー』。しろへ~の大大大好きなわんこです。

あの凛々しいお顔に不相応な体型。
しっかりとしつつも、短いあんよでのよちよち歩き。
その時の、程よい肉付きのお尻をふりふりする後ろ姿…。

コーギー可愛いよコーギー。

前日の仕事帰りに、前方に飼い主とお散歩中のコーギーを見つけて、しろへ~は自転車のスピードを落としてまで尾行してました。飼い主とコーギーに気取られないように(笑)。

…神は、一体何を考えて、このような生き物を地上にもたらしたのでしょうか?
交配による改良の結果とは言え、よくもまあ、こんなにも可愛いわんこをつくることを許可したものです。

さて、このコーギー、実は種類が二つありまして、
一方を『ウェルシュ・コーギー・カーディガン』、
もう一方は『ウェルシュ・コーギー・ペンブローク』と言います。

どちらも、英国発祥の牧畜犬として活躍した犬種(胴長短足体型の理由。牛や羊に蹴飛ばされないように、家畜の間をすり抜けられる)で、番犬としての素質も充分。
職業柄(?)ちょっと咬み癖があるものの、優しくて強くて賢くて人懐こい、誰からも好かれるタイプの犬です。
(イギリス王室にも愛されている事実は有名です)

両者の見分け方は、耳の形や体型のバランス(ペンブロークの方が寸詰まり)といったものがありますが、
最も知られる見分け方は、「尻尾」です。

カーディガンには、長くてふさふさの尻尾がありますが、ペンブロークにはありません。
もしあったとしても、極端に短いくらいで、カーディガンのような尻尾を生やした例は極めて稀です。

…それまでのしろへ~は、コーギーの尻尾について、“元々そういう犬種なのだろう”と思っていました。
今回、たまたま可愛いコーギーの話をするにあたり、少しは詳しく知っておこうと調べていたら、あまりにも意外な事実を知ったのです。

実は、ペンブロークにも、割と長い尻尾は生まれつき生えているのです(例外あり)。

でも、普段見かける『ウェルシュ・コーギー・ペンブローク』の大半は尻尾がありません。


これは、子犬の段階で尻尾を切り落としているのです(“断尾”と言います)。


しろへ~は驚愕しました。

更に、その手段も尋常ではありませんでした。

手段その1。
子犬の身体に麻酔は非常に危険なので、麻酔なしで切断する(というよりは“抉り落とす”)。

手段その2。
尻尾の付け根の骨と骨の間、軟骨にあたる部分にゴムをきつく巻き、体組織を壊死させ、腐り落とす

…これは必要なのか?
なぜ、こんなことを?

昔には、牧畜の際に尻尾を踏まれないようにする対策だったり、貧しい農民の税金対策だったりと、幾つかの説があったそうです。

では現在は?

何とかいう(ケンネルだったか?)、国際的な機関のお達しが理由だとか。

要約すると、
“『ウェルシュ・コーギー・ペンブローク』を名乗るなら、尻尾があってはならない。許されるとしても、5センチまで”
という理由。
(このあたりは正確ではないので、“コーギー 断尾”を検索すると良いです)

※訂正…“『ウェルシュ・コーギー・ペンブローク』の尻尾のスタンダード(犬の純潔性(純血性?)を守るため、その犬の理想の形態や気質等を「ケンネルクラブ」が詳細に定めたもの)は無尾または5センチ以下”と言われているらしいです。

何だかよく解りませんが、まだ小さいコーギーが、文字通り死ぬ程の痛い目にあっているのは事実のようです。
(断尾の処置のまずさで、歩行障害になったり、命を落としたりするケースがあるそうです)

“こんな手術、一番やりたくない”と仰る獣医師さんも少なくないとか。

動物愛護の観点から、こういった断尾や断耳などの手術を禁止しようという動きは各国で始まっているそうで、
今では、ドッグショーでも尻尾つきのペンブロークが現れ始め、普通に受け入れられる環境になりつつあるそうです。

それでも、まだまだ道のりは遠いようです。
一部の愛好家たちの間では、“やっぱり、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは無尾でないと!”と言われる方も。

気持ちは解らなくもないですが、しろへ~としては、その意見には賛同できませんね。もう、犬種がどうとか言ってはいられない気がします。

一刻も早く、断尾の全面廃止が実現されますように。
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Secret

尻尾の切断は大抵人任せのFireです。
(腹やら翼やらを破壊するのは得意、というかそれしか出来ない)

最近仕事場が遠くなった(車で山道を1時間強)せいで、よく車に轢かれた犬猫を見ます。たまに鳥とかも。
多い時では週に2~3回、少なくても月に1回ぐらいは必ず見るのでそんな日は朝からブルーになります。
動物に関する事件・事故って特に痛ましいものが多いですよね。

そもそも「血統」とか「純血」の定義ってなんなんでしょう。
「人間が勝手に決めたある一定期間以後、種として余計な血が含まれていない」ってことでFA?
それまでの経緯とかはどうなんでしょうね。例えば最初のウェルシュ・コーギーだって品種改良から偶然生まれたものをそう名付けただけで、現存するウェルシュ・コーギーにだって他種の血が0.0000何%でも混ざっている計算になるわけだし。今後「純粋なウェルシュ・コーギー」なんて神様にすら作り出せないのに。

あんまり純血がどうたらこうたら書きますと某レフトの方やらライトの方やらに目をつけられてしまいますので、これぐらいにして。
何だかんだで自分は多少不細工でも愛嬌のある雑種が好き、という話でした。

う~ん…

Fireさん
毎日の遠距離通勤、お疲れ様です(苦笑)。
私の方は、最近はそういった不幸な動物達の亡骸を見ることはないですが、お互い、ケースは違えど、極めつけのシチュエーションを“見たり聞いたり”してますよね…(泣)。

“事故”と言うだけでも痛ましいのに、世の中には好きこのんで動物に危害を加える痴れ者がごまんと居るのがやるせません。
そんなに他者を傷つけたいなら、同類同士、穴の中で殺し合えば良いじゃないかと。最後は、そのまま埋めてやるから…と思っています。

「血統」「純血」と言うのは、あくまで人間の勝手で定められたものですよね。
犬、猫、鳥、馬、兎、金魚…、愛玩用や競技用に飼育される動物を区分けするための言葉でしょうか。
これって、野菜や果物等の「品種」と道義ですよね。

その種が自然のものか人為的なものかは別として、種の個性を尊重する…という考えは一見間違っていないように思えます。

でも、真に尊重するべきは生き物の命一つ一つの個性であって、種や血統を尊重するのは違うような気がします。

これを勘違いして突き進んだ結果が、人種差別などの“排他的思想”だと思います。
そもそも(とりとめもないので止め!)

後はあれ、人間の勝手で、飼っている動物の尻尾切ったり耳切ったり指切ったりするなよな、と。どうしても!という理由がない限りは、という話でした。

…コメント一つが並のブログの記事に匹敵してる(苦笑)。

このブログが容量オーバーしたらきっと俺のせい

>>同類同士、穴の中で殺し合えば良いじゃないかと

それで最後に残ったヤツが蟲毒になるんですね、分かります

多分大丈夫

何より、このブログの普段の文章量がこれ以上だから(笑)。
管理人の自己紹介

しろへ~

Author:しろへ~
社会的地位…のったりと日常生活を送る傍ら、スリリングなハンター稼業に身を投じる落第社会人。
モットー…“真面目に、楽しく、気楽に、全力で!…程々に”
座右の銘…「自己制御」「笑門来福」「至誠通天」

大好物…『犬福』
(自画像?の奥に居る、白くて丸いの)

Twitterアカウント…「srh_hakugei」

ご案内…初めてお越しの方は、カテゴリ“ご挨拶”をご覧戴く事をお勧めします。

閲覧上の注意…当ブログの記事は、「しろへ~」の認識不足により、間違った情報を悪意なく載せてしまう事があります。
その際は、遠慮なくご指摘ください。

挨拶…「しろへ~」の人となりは、当ブログを読めば解るような解らないような感じですが(笑)、どうぞ宜しくお願い致します。

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