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#396 無責任船長スケッティーノ

〈しろへ~、ある日の呟き〉
「…え、ひょっとして今の俺って駄目人間っぽい?」

仕事帰り、携帯片手に自転車をのんびりだらだら走らせていたら(違反行為)、小さい娘さんを乗っけたお母さんの自転車に追い抜かれたしろへ~。

なんだか、軽く自虐的な気分に襲われた。
いや、別に注意とかされた訳じゃないけど。



…巷を騒がせているイタリア豪華客船の座礁事故で、乗客ほったらかしで避難した船長を激しく非難、叱責した沿岸警備隊の隊長の台詞がプリントされたTシャツが、先日発売されたそうな。

曰く、
「Vada a bord,CAZZO!(船に戻れ、こん畜生!)」

“cazzo”はイタリア語のスラングで、いわゆる“男性自身”を意味し、どうやら“ヘタレな男”と卑下する罵り言葉と思われる。

当記事の参考にしたニュースでは“畜生”“馬鹿野郎”などと、まだしも控えめな表現をしていたが、件の隊長はおそらく“このフニャ(以下自粛)野郎が”くらいのニュアンスで叫んでいたのではなかろうか?


最低限の責務さえも放棄して保身を図った無責任船長は、国の恥さらしとして大バッシング。

一方で、彼を手厳しく叱責した沿岸警備隊の隊長は、国の威信を守ったとして英雄視されているものの、本人は「自分はヒーローではない」と記者団に語ったという。

そりゃそうだろうなあ。

隊長は自己の職責を全うしただけで、それは部下の隊員もそうだし、救助活動に終始していた船員だっていた筈だし。

自分が隊長の立場でも、まず間違いなく「お前何やってんだ馬鹿野郎」と叫ぶだろう。
いや、隊長でなくても呆れ怒る。

が。

彼らの働きは事実称賛されて当然だし、何よりも無責任船長の国家レベルの大失態を包むオブラートとして、“英雄”の存在が求められたのではないかと思う。

名誉を何より重んじると言われる、イタリアの国民性から考えて(苦笑)。


…そんなことを考えている中、不意に“これって何かに似てるな”と思い始めたしろへ~。
すぐに思い出したそれは、『銀河英雄伝説』だった。

そうだよ、これってまんま“銀英伝”だよ!

“不敗の魔術師”こと「ヤン・ウェンリー」の名を轟かせるきっかけとなった、最初の奇跡“エル・ファシル脱出行”。

敗戦の危機に際して、守るべき民間人を見捨てて逃亡した司令官に責任を押し付けられたヤンが、その司令官を囮代わりにする形で民間人を引き連れて脱出、全員を無傷で送り届けた…という話。

一方による最悪の失態を拭い去るべく、もう一方の成し遂げた偉業(美談)を全力で称える…という点では、まさに今回のエピソードと重なるものがあると思う。

それはそうと、あのTシャツ欲しい(笑)。





…“無責任船長”とか書いたけど、この記事やニュースを見ていて『無責任艦長タイラー』を思い浮かべた人は挙手。

タイラー観たことないけど(まただよ)。
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社会的地位…のったりと日常生活を送る傍ら、スリリングなハンター稼業に身を投じる落第社会人。
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大好物…『犬福』
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