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#20 “自己制御”を学んだ日

昨日は、久し振りに雨が降りました。雀の涙ほど。

あれの千倍は降って貰わないと!


…『#17』を読んで下さった皆様、コメントを寄せて下さった皆様、有難うございます。

以下、コメントレス。

きーろさん
彼の場合、“反省していない”という以前に、“自分の何が悪いのかを理解していない”のが一番のネックですね(苦笑)。きーろさんとは、ほんの少しの付き合いで終わって良かったですね(勝手に断定)。

水城さん
しろへ~も、というより、恐らく世の中の人間のほとんどは自己中心的だと思っています。誰だって、自分が一番可愛いと思う筈ですから。それを自覚した上で反省と後悔が出来るかどうかが明暗を分けるのでしょう。

whitelordさん
他者との交遊の場でトラブルを起こす事程本末転倒で愚かしい話はないですね。しろへ~も偉そうに言えませんが(苦笑)。“別宇宙の存在”…正鵠を射ています。ああいう輩とは、精神的に距離を置いてあげるのが上策ですね。

コメントレス、終わり。


さて、今といい『#17』の時といい、何やら偉そうなことをほざいているしろへ~ですが…。

実は、かの「○○」と全く同じ部分がありました。

『円卓の狩人』の中でも、特に交友の古い面子ならご存知でしょうが、

対戦ゲームになかなか勝てない、
協力プレイで望みの結果を出せなかった、
自分の知らない情報を語られるetc…。

“自分が他人より劣っている”という事実を認識する事を非常に嫌っていたしろへ~は、上記のケースに遭遇すると、たちまち精神的気圧が低下し、いらいらを他者にぶつけて、皆の不興を買っていました。

また、仕事の場でも、
自分の手際の悪さから、次々と自分の仕事が増えていき、パニックに陥った挙げ句、更に仕事が滞るという悪循環に腹をたて、文字通り狂乱しながら作業に取り組むという醜態を晒していたのです。

後々冷静になって思い返す度に、自分の精神の幼さと脆弱さを恥じていました。

ですが、この際無駄なプライドの高さが災いして、なかなか友人達に謝ることが出来ませんでした。

そんな出来事を幾度も繰り返していました。
○○同様、進歩がありませんでした。





そして、一年と数ヶ月前。





事件は起こりました。


…しろへ~の運転免許証の更新期日が近づいていた頃でした。

しろへ~本人は自動車を所持していないので、遠く離れた更新手続きを行う場所まで、しろへ~父の運転する車で連れていって貰っていました。

その日も同様だったのですが、不覚にも更新に必要な書類を忘れていた事に、
しかも現地に到着してから気付いたのです。

しろへ~父に無駄足を踏ませてしまいました。

それでも、寛容なしろへ~父は、不機嫌の一歩手前で踏みとどまり、また来週に出直そうと、しょんぼりと帰宅することにしました。

ここまではまだ良かったのです。

…しろへ~は助手席に座って、シートベルトを締めようとするも、なかなか上手く締められませんでした。

出発の催促をするしろへ~父を、これ以上苛立たせるのは不味いと思い、未だに絞まらないまま、ゴーサインを出しました。

走り出す車。
シートベルトに苦戦し続けるしろへ~。

いつしか、いらいらの募ったしろへ~は、締まらないシートベルトに腹を立て、無様な苛立ちの声をあげてしまいました。

しろへ~「あーもう!」しろへ~父『何なんだお前は!!』

これを引き金に、それまで我慢していたであろうしろへ~父も遂に怒りの声をあげたのです。

無様なしろへ~を叱るのに専念するため、一旦車を止めてから。

もともと、しろへ~同様怒りっぽいしろへ~父でしたが、それ以上に、人間の行動の美醜に極めて敏感な性格なのです。

どこまで情けない息子でしょう。

父は、愚かな息子をこっぴどく叱りました。

しろへ~父『満足に自分のコントロールも出来んのか!?』

しろへ~父『お前がそんなだから、人間関係が上手く行かないんじゃないのか!?』

…全くその通りでした。
返す言葉は一つもありません。

道路の端で止まった車の中で、しろへ~父は片手を振り上げます。
顔も心も蒼白になったしろへ~は覚悟を決めて、身動きをしません。
ですが、何かを思い留まったしろへ~父は、その手をハンドルに叩き付けるだけで終わりました。

しろへ~父「馬鹿が…!」

再び、二人を乗せた自動車は動き始めました。

家に帰りつくまで、互いに無言でした。

この間、しろへ~は、自分の精神の幼さと脆弱さ、加えて愚劣さを、心の底から呪い続けました。
下唇を前歯で噛み締めながら。

『銀河英雄伝説』の一節、初陣の武勲に増長していた「ユリアン・ミンツ」少年が、不意に自らの増長を自覚し、猛烈に自戒するシーンがありますが、当時のしろへ~は、まさにそれを再現していました。

ですが、ユリアン少年は誰にも諭されずに自らの過ちに気付いていたのに対し、しろへ~は父親に叱責されるまで気付きませんでした。

しかも、ユリアン少年の当時の年齢より10年以上の年月が過ぎてから気付くという体たらく。

全く、いい歳をして、なんたる無様さか!


……
………

家に到着する頃、しろへ~は、ぽつりと父親に謝罪しました。

「ごめん、嫌な思いさせて…」

しろへ~父は、普段通りとはいかないまでも、穏やかな状態に戻って、

「…気を付けろよ?」

と諭してくれました。

余りにも申し訳なく思ったしろへ~は、来週の更新は一人で行く、と告げましたが、
それでは、今回の無駄足が本当の無駄になってしまうと言う訳で、もう一度連れていって貰うことになりました。

更に、力なく立ち尽くすしろへ~に対して、しろへ~父は「ほら、家に入れ?」と、優しく背中を押してくれました。

心の奥底に沁みるものがありました。



…自室に入り、しろへ~は目を閉じ、静かに泣きました。

ここ最近で泣いた記憶と言えば、これ以前にテレビで観た映画『サトラレ』のクライマックスシーンだったでしょうか?

涙には、体内のストレス物質を含んでいて、涙を流す=泣くという事は、精神的ストレスを体外に排出するという効果があると聞きます。

このときのしろへ~は、まさに心が洗われた気分でした。

…この事件で、しろへ~の心に刻まれた言葉が
「自分のコントロール」。
これを忘れてはならない。

そもそも、我を忘れて取り乱したところで、事態が好転する道理がないのだ。
泰然自若を保って行動すれば、いつかは事態は好転する筈だ。
もしも好転しなくとも、無様な姿は晒さずに済む。

自分のコントロール。
セルフコントロール。
自己制御。

…こうして、しろへ~は、

“自己制御”

を座右の銘の一つにするのでした。


…そして、座右の銘のもう一つが

“笑門来福”。

笑う門には福来る。

“自己制御”と合わせて考えると、

嫌なこと、辛いことがあっても取り乱すな。むしろ笑え。笑い飛ばせ。そうすれば、自分は不幸とは無縁になるだろう。

…あ、良い歌があるじゃないですか。一節を拝借しましょう。

“苦しいときこそニヤリと笑え、
端から見てみな?男だぜ”

『炎の転校生』より。
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Secret

なんかわかります。

自己制御 難しいですよね
しろへ~さんは自分で気づいて努力して
乗り越えた過去があるからこそ
決別の某さんに対して
入れ込んでしまったのかもしれませんね

炎の転校生の歌はカラオケで歌うと楽しいですね

うれしはずかし

岩崎さん
この話は、『#17』の記事だけだと単なる誹謗中傷で終わってしまうので、
敢えて自らの恥を晒して中和するつもりで載せました。
私の父親には、本当に感謝しています。

賛同のお言葉を戴き、嬉しいやら恥ずかしいやら(苦笑)。
有難うございます。

あー、カラオケ行きたいな…。

あ、しまった

書き忘れていた事を追記。

“自己制御”。
人によっては難しかったり簡単だったりしますが、最近、ちょっとしたコツを見付けました。

力を抜くこと。
思い詰めないこと。
気楽にやること。

自己制御の苦手な人の何割かは、根の真面目な人格だと思うのです。
(典型例…湯神加奈子さん・笑)

物事に対して、上記の真逆に取り組む故に、余裕が無くなるのでしょうね。

上記の三点、試してみると良いかもしれません。

…そんな私のモットーは、
“真面目に、楽しく、気楽に、全力で!…程々に”
です(笑)。

…長いな。これで記事が一つ作れるよ(苦笑)。

深いな

実に深い内容だと思います。

自己制御ができなくなったときとは、即ち平静でなくなったときと理解しています。

私は、大昔に剣道の道場に通っていた折に師範に教わった
「呼吸が乱れると気持ちが焦る、疲労が募る、相手が勢いづく。呼吸の乱れた姿を見せるな。」
という言葉を参考にしていますね。

やれると思ったときもまず深呼吸。
気持ちが焦っているときは深呼吸。

落ち着いて目の前のことを1つずつ片付けていけば、いずれ道は開くというのが自分流です。

ご利用は理知的に無理のない自己制御プランを

のんびり気楽にいきましょう。焦ってもロクなことないし。(自己制御できてない私が言うのもなんだが・・・)

ふむう(横山光輝風)

総帥Nさん
良いお言葉を戴きました。
流石、“~道”に携わった方の言うことは一味違いますね。
心涼しきは無敵なり。

きーろさん
全くですね。…いや、きーろさんの自己制御が出来てないとか、そう言う話じゃなくて(笑)。
気楽に構える方が、何かと広い視野で物事を捉えられるし、ね。

 え~……『#17 決別』を読んでから「軽率な事は言えんよなぁ」とレスの下書きをしばらくクールダウンさせてたんですが、取り敢えずこっちに付けます。
 で、思うにその人の行動は『アスペルガー症候群』の特徴と共通点が多いんですよ。昨今、法廷戦術として濫用されネガティブなイメージが定着し、NHK教育や民放の深夜枠でそれを払拭しようとする番組が地味に放送されてたりするアレです。
 まあ、警察発表を垂れ流したり、美味しいコメントを出してくれる人達を担いでネガティブなイメージを振りまいてるのも、そんなマスゴミだったりしますが。
 『DSM-4』でググった先をいくつか読めば、それが口の達者な占い師の御託宣並みに、程度の差は有れ誰にでもある程度身に覚えのある事柄が並んでいるのを実感できると思います。

 ともかく、他人の(時に無自覚な自分の)判断や行動の背景に何があるのか気になって考える事があるのなら、知っておいて損は無い予備知識かと。
 そんな事情が、結果に対する評価に過大な影響を与えるのはどうなのかとも思うんですが。

 突き詰めれば死刑制度や脳死の是非と同様、正解が有ると考える人の数だけ回答が存在し得る面倒臭い(せめて難しいと言うべきか?)問題ですから。
 銀英伝に例えるなら(私が知ってるのはアニメ版のみですが)、わざわざ制定するまでもなく劣悪遺伝子排除法に類するシステムや行為が、過去も現在も機能している事をどの程度まで意識するのが妥当なのだろうかと。

 過去に「そんな事を考え込む時点で既に病んでいる」と言われて納得した事があるもので。

なるほど…

しいらくさん
筆者が感情の赴くままに書き連ねただけの記事に対して、深い配慮のお言葉とアドバイスを下さり、本当に有難く思います。

早速、『アスペルガー症候群』と『DSM-4』を検索し、二つ三つ読んでみました。

確かに、彼の行動は、かの発達障害の方々に見られる傾向に合致していました。
勿論、私は専門家ではないので、彼がそれなのか否かは断定できません。

ですが、彼が仮にアスペルガーだったとして、コミュニケーション能力に難があったとしても、彼のしでかした事が免罪されるとは思いません。

彼の知性は水準に達していたし、社会生活を送るのに不自由のない位の責任能力も持ち合わせています。
まして、善悪の判断能力や他者を思いやる精神の有無というものは、どうやら『アスペルガー症候群』とは別問題のようです。

これらを考慮すると、やはり彼の無知や傲慢が、トラブルの最たる原因と再認識しました。

…しいらくさんのもたらして下さった情報は、私達に再考の機会を与えてくれるものでした。
そして、勉強にもなりました。

再度、御礼申し上げます。
管理人の自己紹介

しろへ~

Author:しろへ~
社会的地位…のったりと日常生活を送る傍ら、スリリングなハンター稼業に身を投じる落第社会人。
モットー…“真面目に、楽しく、気楽に、全力で!…程々に”
座右の銘…「自己制御」「笑門来福」「至誠通天」

大好物…『犬福』
(自画像?の奥に居る、白くて丸いの)

Twitterアカウント…「srh_hakugei」

ご案内…初めてお越しの方は、カテゴリ“ご挨拶”をご覧戴く事をお勧めします。

閲覧上の注意…当ブログの記事は、「しろへ~」の認識不足により、間違った情報を悪意なく載せてしまう事があります。
その際は、遠慮なくご指摘ください。

挨拶…「しろへ~」の人となりは、当ブログを読めば解るような解らないような感じですが(笑)、どうぞ宜しくお願い致します。

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