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#181 伊賀の影丸に見る死亡フラグの傾向と対策

〈はじめに〉
『伊賀の影丸』(以下“本作”)は、当時、『オバケのQ太郎』や『おそ松くん』と同じく『週刊少年サンデー』で連載されていた、故・「横山光輝」氏の少年向け漫画です。

今回の記事は、本作に登場する忍者たちと、その活躍ぶりを総合的に見ることで、死亡フラグの傾向を見出だし、まとめあげたものです。

当記事は笑い話として綴っていますが、決して本作の評価及び氏の名誉を貶める目的のものではありません。

…とは言っても、それほどとんでもないことを書く訳でもないですが(苦笑)。

それでは、いってみましょう。


〈基本指針〉
まず、主人公たる影丸を除いた本作の忍者は、基本的に一度きりの登場です。

任務のために本気の殺し合いをしている彼らは、一度命を失えば復活しないし、二度と登場しません。
また、物語中最後まで生存していた忍者でも、別の物語に登場することはまずありません。

例外があるとすれば、味方では“村雨兄弟”の生き残り「十郎太」と「源太郎」、
敵側では“土蜘蛛党小頭五人衆”の一人「勘助」が居るくらいでしょう。

“伊賀忍群総元締め”の「服部半蔵」(味方)と、“甲賀七人衆筆頭”の「阿魔野邪鬼」(敵側)は別格とします。


〈序盤に暴れる〉
物語の序盤に現れ、弱いモブ忍者などを余裕面で倒しまくる忍者は、序盤のうちに倒されます。

敵も味方も分け隔てなく、そうなります。
“火は激しく燃えるほど、より早く燃え尽きる”という理屈の典型ですね。
違うか。


〈鉄よろいを着込む〉
身軽さを身上とする忍者が重たいよろいを着用するというのは、昨今の忍者のイメージにそぐわないですが、本作ではしばしば鉄よろい着用忍者を見掛けます。

猛毒手裏剣を弾いたり、刀による一撃を防ぎ、かつ刀を使い物にならなくしたりと地味に活躍する防具です。

が。

それは着用者が自由に動けるときだけ。

目潰しを受けたり眠らされたり羽交い締めにされたりするとなす術もなく無防備な部分をさらけ出し、そこを衝かれて殺られる運命が待ち受けます。


〈悪どいことをする〉
敵側が悪どいことをするのは日常茶飯事ですが、本作ではごくごく稀に味方が“お前そりゃないだろ”と言いたくなるようなことをやらかす時があります。

捕らえた敵に自白剤を飲ませ、情報を聞き出したら「はい、さようなら」とばかりに殺しにかかろうとした人はまだやさしい部類。

隠密組織同士の果たし合いにおいて、“受け取ったときから戦いが始まる”とされる出場者名簿の巻物に毒針を仕込み、渡した相手を早々に毒殺する人もいました。

そんな彼らには、相応に容赦ない報復が訪れます。

背後から短筒で撃たれたり、誘き寄せられた挙句二人がかりで倒されたり…。


〈催眠術の使い手〉
本作に催眠術を使える忍者はたくさんいますが、中には強力な催眠術をもって戦いに利用する忍者もいます。

機密事項の自白はもとより、敵を操って同士討ちさせたり自害を強要したりもできる、かなり手強い忍者です。

が。

“策士策に溺れる”という言葉がありますが、彼らの最期は一様に術を逆用されたケースとして用意されています。

特に、“鏡に映った自分の姿に催眠術をかけ、そのまま自害する”というパターンが強いですね。


〈醜男・老人〉
誠に遺憾な事ながら、本作でも容姿に恵まれない醜男忍者や老いた忍者の生存率と活躍度はかなり低い模様です。

逆に、若くて容姿の優れた美男子忍者の場合は生存率が高まり、たとえ死ぬことになったとしても、高水準の活躍が約束される傾向にあります(笑)。

また、お馴染みの黒装束ではなく、侍装束など独自の服装に身を包んだ忍者も美男子同様の効果が得られます(笑)。


〈最初に親玉と遭遇する〉
少なくとも、主人公の影丸よりも先に敵方の親玉忍者と遭遇してしまった場合、それは死を意味します。


〈敵に変装する〉
自分達が倒した忍者の姿を借りて、敵を騙し討ちしたり敵の本拠に潜り込んだりする忍者ももれなく酷い目に遭います。

バレた後、例外的に命を奪われなかったケースもありましたが、基本的には“バレる=死”の図式が成り立ち、まずほとんどがバレます。


…ここで、特殊かつ悲惨極まるケースを一つ紹介しましょう。

影丸に化けることで影丸の仲間「源心」を騙し討ちする事に成功した「夜叉王」という忍者がいました。

しかし、あまりの変装術の巧みさに、本来彼の敵ではない第三者…影丸を付け狙う阿魔野邪鬼にまで本物と誤解されてしまいます。

誤解を解こうと必死な夜叉王の説得も聞く耳持たずに斬りかかる邪鬼。
やむなく応戦するものの、邪鬼の不死身の体質を知らない彼は、敢えなく相討ちに終わってしまいました。
(邪鬼は数時間後に全快で復活します)

…死に損としか言いようがありませんね。
恐らく、シリーズを通して一番気の毒な忍者でしょう(笑)。


〈対策〉
では、もしも本作で忍者として登場した時、如何にして生きて任務を全うするか、簡単にまとめてみましょう。

1…序盤にでしゃばらず、派手な活躍を控える
2…鉄よろいを着込まない
3…悪どい手段を用いない
4…戦いに催眠術を用いない
5…若い美男子であること
6…黒装束はなるべく避け、侍装束を積極的に着用する
7…初見で親玉と遭遇しない
8…敵に変装しない
9…公儀隠密(伊賀忍群)であること

…影丸の敵に回ってしまうと、もうどうしようもありません。
諦めてください(笑)。
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No title

他の作品でも採用できそうな基準ですね。
これ以外にも動物を使役したりするとさくっと死にがちですね。
自力で頑張るを加えても良いかもしれません

言われてみると…

Rathさん
獅子丸とか栗林伝蔵とか梟の甚内あたりは、確かに殺られちゃいますねえ。

彦三も同様と言えば同様ですが、彼に限っては動物に頼らなくても十二分に強い忍者でした。
影丸の次に活躍してましたし…。

彦三、格好良かったなあ…。
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Author:しろへ~
社会的地位…のったりと日常生活を送る傍ら、スリリングなハンター稼業に身を投じる落第社会人。
モットー…“真面目に、楽しく、気楽に、全力で!…程々に”
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