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#491 他人にどうしろこうしろと言う前に

〈バトン回答者様のご紹介〉
『ご当地PRバトン』、今月初めの回答者様は、ニューフェイス!奈良県民の方です♪

ブログ『まったり、つれづれ日記』を運営する、奈良県は“奈良市の東側(回答記事より)”にお住まいの「けむねこ」さん。

バトン回答記事はこちら!

奈良では、お雑煮を食べる際、取り出した餅に砂糖を加えたきなこをまぶしていただくそうな。

雑煮を甘味として楽しむあたり、香川や愛媛であんこもち雑煮を食べる人にとっては、わりと親近感を抱くのでは?
(私しろへ~が、まさにそう)

けむねこさん、バトンへのご回答とご協力をくださり、有難うございます!


〈しろへ~、ある日の呟き〉
「…嫌な風潮だな…」

最近、とある方のブログに掲載された、“小さい子供連れの親が考えるべき、公共の場での配慮”を考えた記事について、“まったく、最近の子供の親ときたら…”という主旨のコメントがいくつか寄せられた。

いわゆる“モンスターペアレント”や、あるいは、ちょっと考えれば連れてくるべきではない場所やイベントに、小さい子供を連れてくるような親について意見が交わされた。
ちなみに、私しろへ~も、それに参加した。

そこでしろへ~自身が経験した、“どうよ?”という事例をコメントにしたのだが、それを以下に述べてみよう。
(文面は異なるが)


…何年も前の事、友人と“餅まき(あるいは“餅投げ”)”のイベントに参加したことがあった。

ちょろっと調べてみると、これは“散餅銭(さんぺいせん)の儀”という、全国的に行われる上棟式の神事におけるプログラムの一つらしいが、神事とは関係なく行われる場合もあるようだ。

うんちくはさておき、この餅まきは大勢の人達が撒かれた餅に向かって殺到する、エキサイティングかつデンジャラスなイベント。

体格のある大人や少年達のひしめく中に、三、四歳くらいの子供が紛れていたのには驚いた。
そんな子供が足元にいるのに気付かず、足を踏んづけるか蹴飛ばすかしてしまったのを憶えている。

大事には至らなかったからよかったようなものの、万一怪我などさせてしまったら、子供はもとより親もしろへ~も嫌な思いをしてしまうところだ。

だ━━か━━ら━━、(某友人風)
親は、そこで子供がもみくちゃにされるであろう危険性をあらかじめ考慮しておいて、初めから小さい子供を連れてこないようにするべきだと思うのだがどうか?


で。

上の話について、しろへ~より二十近く年上である(うろ覚え)件のブロガーさんから、以下のようなお返事を戴いた。

“──自分らも子どもの時に参加して必死で(餅を)拾ったのを覚えています。

あの頃と大きく違うのは、例えばそこで怪我をしたとしても、
ウチの両親なら「お前がボーッとしてるからだ!」と
自分を怒るだけだったでしょうね…

今の様に何でも訴訟というのが、本当にいいのかどうか…
害が大き過ぎるような気がしています。”

…このご意見は、その頃の親であれば、(程度や状況にもよるが)相手を責めるよりも“こちら側が悪い”と、親の監督不行き届きあるいは子供の不注意を念頭に置いた対応をしていただろう…という意味で間違いないと思う。

が。

今頃の親の中には、“子供は悪くない、全部お前の責任だ”と言わんばかりの(実際言いかねない)態度で加害者を責め立て、悪くすれば訴訟、裁判沙汰に展開させる輩が多数存在する。

「ぬう…っ、これが世に聞く“悶主汰亞辺婀連人(もんすたあぺあれんと)”…!」
「何ーっ!し 知っているのか雷電!?」
(以下略)


(この辺は“もしも”の例え)
ふむ、確かに子供は悪くないかも知れない。
気付かずに蹴飛ばしたこちらにも、少なからず非はあろう。
そこは心からお詫びしましょう。

でも、我が子をこんな危険な場所に野放しにした、あなた方親御さんの責任はどうなんだ?

我が子への危険予測の一つもしなかったの?
それとも、できなかったの?
子どもへの配慮も、私ら一般参加者への配慮も、ちょっと足りなさ過ぎないか?

こういう架空のやり取りの後、架空の親御さん方が民事訴訟に踏み切り裁判沙汰へと展開し、しろへ~に慰謝料やら治療費やらを請求する訴えに出たとして、さあどうなるか?

私しろへ~としては、先の理屈から治療費をいくらか出すにしても、慰謝料などは論外だと思っている。
法律に詳しくないので、実際どうなるかは判らないが。

笑福亭仁鶴師匠(相談室長)に相談だ!


…まあ、そんな生活笑百科は置いといて(笑)。

これまでの親うんぬんというレベルに留まらず、“他人に責任や援助を求めるばかりで、自分は周りに対する配慮もしなければ行動もしない”…という嫌な風潮が、今の日本人には浸透してきているように思える。

あの、いつかの食中毒問題で大バッシングされていた焼肉屋の馬鹿社長など、実に見事な典型例と言えよう。

自己の責任や義務を怠りながら、次元の低いトラブルで訴訟を起こし、裁判で相手を負かして銭をふんだくろうとする悪知恵ばかりが達者になる…というのは正直いただけない。

自分の利益、あるいは自分が優位に立つために他人のあら探しに躍起になり、他人を攻撃するような人間にだけはなってはいけない。
なりたくもないし、そんな輩とは関わりたくもない。

後世、日本人はそういう人種だと世界中から嫌われないためにも、自己を律して周囲への配慮も欠かさない、自己の義務や責任を全うできる人間を育てなくてはならないように思う。

他人にどうしろこうしろと言う前に、まず自分から考え、行動する人間に。


御大層な事を喧伝しているように思われるかもしれないが、ごくごく真っ当な道徳的教育がなされていれば、別段難しい話ではない筈。

今の子供達に本当に必要な教育というのは、学力よりも道徳観だろう。

そのためには、教える側に立つ我々大人達自身も、一から学び直す必要があるようだ。


…生意気言って、すみません。





〈拍手コメントへのお返し〉
いえいえ、どういたしまして。
こちらも、楽しみにしております!

(非公開コメントでしたので(?)、ごく手短に)
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しろへ~

Author:しろへ~
社会的地位…のったりと日常生活を送る傍ら、スリリングなハンター稼業に身を投じる落第社会人。
モットー…“真面目に、楽しく、気楽に、全力で!…程々に”
座右の銘…「自己制御」「笑門来福」「至誠通天」

大好物…『犬福』
(自画像?の奥に居る、白くて丸いの)

Twitterアカウント…「srh_hakugei」

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